「街角ピアノ熊本」というNHK BSの番組に出演しました。
以前から大好きで見ている番組だし、いつかそんな機会があれば嬉しいとは思ってはいたものの、ピアノを弾きだして1年経たないのに想いが叶いました。
ディレクターさんからのインタビューは思いの外長く、また後日追加の質問も亡き夫のことが多く、どんなキャプションがつくのかハラハラしていました。
今回の出演で感じたことがあります。
それは当然ながら「素のままの自分が出る」
ということ。
ストリートピアノですから、演出ができません。
インタビューもその場で質問に答えていくので、当然ながら答えを前もって準備することができません。
つまり、普段どんなことを考えて、どう感じて、どう行動しているかが外側に出るし隠しようがないと痛感したのでした。
黙って弾く準備をする私の顔はとても怖いし、
すぐ目をつぶってしまう癖やしぐさは全部出ています。
そんな中で私がつぶやいた
「幸せは探すものではなく、感じるものだとわかってきた」
という言葉に見てくださったたくさんの方から共感を得ました。
癖が全部出るように、これも話しているうちに自然と出た言葉でした。
この言葉を拾ってくださったNHKさんにも感謝です。
たくさん凹んだけど、たくさん立ち上がってきた心から幸せと言える生活ができているのです。
10回転んでも11回起き上がれた秘訣を、これからも皆さんに伝えて行こうと自分のつぶやきからあらためて思ったのでした。
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